千駄ヶ谷駅のオフィス街について
千駄ヶ谷は駅を堺に北側は新宿御苑、南側に東京体育館や新国立競技場(予定)が立地しているほか、国立能楽堂や鳩森八幡神社、将棋会館など文化的要素や歴史が色濃い街です。1957年には隣接する原宿地区と共に文教地区としての指定を受けています。
日本将棋連盟本部所在地であることから千駄ヶ谷駅のホームにある水飲み場には将棋の王将の駒が飾られています。
駅からは少し離れてしまいますが、千駄ヶ谷3丁目には繊維製品大手のイトキン本社があることや原宿、青山、新宿など流行の発信地に近い立地もあり1980年代以降ファッション・アパレル関係のオフィスが集積しました。コムサデモードで知られるファイブフォックスもこの地に本社を構えています。
文化や情報が混在するエリアですが、住宅も多く点在しているためか普段は落ち着いた雰囲気の街です。